その他 仕事

<子持ちでも無理なく働ける!>派遣看護師を勧める理由とおススメ派遣先

この記事内にはアフィリエイト広告を含みます

子育てをしていると、看護師として働くことに限界を感じたことありませんか?

朝一番に子どもを保育園に預けて、お迎えも一番最後。こんな生活もう嫌だ

毎日くたくたで、休日に子どもと遊ぶ元気がない…仕事辞めるしかないのかな

子どもを優先したいのに、仕事を優先せざるを得ない環境に置かれていると、毎日疲れてぐったりしますよね

誰しも一度は「看護師を辞めて他の仕事に転職したい」と悩んだことがあるのではないでしょうか

でも転職活動は大変だし、今の環境のままずるずると働いている人多いと思います

この記事では、そんな方に派遣看護師としての働き方をお勧めしています

派遣看護師として働くことで

✓残業や責任のある仕事が減る

✓仕事と家庭の両立がしやすくな

✓転職活動が楽になる

など、子持ち看護師にとって、たくさんの良いことがあります!

本文では「派遣看護師がおすすめな理由」と「派遣看護師のデメリット」について、さらに「おすすめな派遣先」や「おすすめしない派遣先」について記載しています

派遣看護師に興味のある方の参考になれば嬉しいです

子持ち看護師に派遣がおすすめな理由

子持ち看護師が派遣として働くのをお勧めする理由は、以下の6つあります

本文ではそれぞれ理由を紹介していきます

子持ち看護師に派遣を勧める理由

✓時給が高い

✓働く条件が選べる

✓休みがとりやすい

✓派遣先を移れる

✓人間関係に悩みづらい

✓ブランクがある方向け求人も多い

時給が高い

派遣看護師は、一般的にパート看護師よりも時給が高く設定されています

また、常勤の看護師と同等またはそれ以上の時給になることもあるでしょう

派遣看護師の給料相場は、時給1,300円~2,400円程度といわれています。相場にこれだけの幅があるのは、東京都や大阪府といった大都市では給料が高く、地方では低い傾向があるためです。具体的には、大都市では「時給1,600円~2,400円程度」、都市では「時給1,600円~2,000円程度」、地方では「時給1,300円~1,600円程度」を目安にすると良いでしょう。

引用元:レバウェル看護HP

子育てするにはお金がかかるので、時給が高いのはとてもありがたいことですよね

働く条件が選べる

子持ち看護師が働ける条件は、人それぞれです

私は週2~3日、午前中だけ働きたい

子どもをパートナーが見てくれている土日だけ働きたい

そんな日数や時間に関しての条件も、派遣ならその希望に合う条件の派遣先を探してくれます

子育てしていると、転職活動にかけられる時間も限られてくると思います

派遣看護師なら、自分の希望する条件さえ派遣会社へ伝えておけば、あとはその希望条件に合う派遣先を探してくれるので、自分で転職活動をするよりも楽になります

この求人がいいけど時短にしたい…のような条件の交渉も、派遣会社が間に入ってくれるよ

休みがとりやすい

子どもがいる方みなさん経験することですが、子どもはすぐ体調を崩します

その時に気になるのが、仕事のお休みがとれるかどうかですよね

正社員の時は子どもが熱が出ても休めなくて、心を痛めながら病児保育に預けてたな

派遣看護師の場合、自分の就職先は「派遣会社」になるので、派遣会社の福利厚生に応じて休みがとれます!

ただし、急な休みを取っても対応してもらえそうな派遣先かどうかは、事前に派遣先を決める際に考えておく必要があります

下記でも説明するけど、急な休みが取りづらい派遣先もある

急な休みの対応が難しい派遣先にもかかわらず、急に休みを取ることでデメリットも発生します

デメリット

✓派遣先に良く思われず、働きづらくなる

✓次回の契約更新時期に、契約更新してもらえない

✓派遣会社と派遣元の関係を悪くしてしまう可能性も

自分が派遣先を決める際に、子どもがいることや、子どもの体調不良時にはお休みがほしいことを条件に派遣先を決めることで、急な休みをとりやすい派遣先を紹介してもらいましょう

派遣先を移れる

子どもが保育園から幼稚園になった、小学校に上がったなどの「ライフスタイルが変わった」ときにも柔軟に派遣先を変更できるのが、派遣看護師の良いところです

また、夫の転勤で引っ越しになった等の、生活の拠点が変わる場合にも派遣が働きやすいでしょう

なぜなら、派遣会社がカバーしている地域内であれば、仕事を辞めることなく働き続けることができるからです

子どもや家族に合わせて柔軟に働き方を変えれる◎

人間関係に悩みづらい

仕事と家庭をしっかりと分けて働きたいと考えている人にとっては、人間関係のトラブルに巻き込まれにくい派遣看護師がおすすめです

看護師は女性が多い職場なので、女性特有の人間関係のトラブルが発生しやすいものです

仕事上の人間関係に悩んでいると、うまく気持ちの切り替えができず、家庭にもその暗い気持ちを持ち込んでしまいう…

そんな悩みを抱えているママナースは多いです

暗い気持ちのまま、子どもと接したくない…

そんなときも、派遣看護師であれば、一歩引いて派遣先の職員の方と接することができます

自分が巻き込まれそうになった際も、派遣先を変更すればよいので、人間関係のトラブルから回避しやすい環境だといえます

明るく子育てしたければ、まず自分の心が元気じゃないとダメだよね

ブランクがある方向け求人も多い

子育てのために、一度看護師を離れたという人にも派遣看護師は利用しやすいです

ブランクがあっても応募できる求人が多く、看護技術に不安がある方にも復帰しやすい派遣先が多いことが、派遣看護師の良いところです

もちろん、派遣看護師である以上、即戦力を求められる職場もあります

そのため、派遣先を決める段階で「ブランクがあってもOK」「フォロー体制がしっかりしている」などの自分が復帰できそうな条件を伝えておく必要はあります

子持ち看護師が派遣で働くデメリット

子持ち看護師にとって利点の多い派遣ナースですが、デメリットもいくつかあります

派遣で働くデメリット

ボーナス・退職金がない

福利厚生は派遣元に準ずる

同一の派遣先で最長3年しか働けない

昇給・昇格がない

条件によっては社会保険に入れない

ボーナス・退職金がない

派遣勤務だと、ボーナスや退職金は基本的にはありません

分かってて派遣になったけど、他の人がボーナスもらっているのを見ると羨ましくなることも

福利厚生は派遣元に準ずる

派遣先の福利厚生がよかったとしても、自分が受けるのは派遣元の福利厚生です

そのため、派遣先の福利厚生が良い場合は羨ましくなることもあるかもしれません

例えば、お子さんが体調不良時の休暇に使用できる「子の看護休暇」に関してです

派遣先では子の看護休暇の使用に対して給料が発生しても、派遣元では給料は発生しないことの方が多く、派遣看護師で働いている場合は無給休暇扱いとなってしまいます

子の体調不良時に使用できる休みがあるのはありがたいですが、何日も休まなければならなくなった場合には、収入が少なくなってしまいます

常勤看護師の福利厚生が良い職場を見ると、常勤が羨ましくなるかも

同一の派遣先で最長3年しか働けない

派遣先の人間関係も良好で、条件も仕事内容も満足だとしても、同一の派遣先には最長でも3年間しか派遣看護師として働くことができません

慣れた派遣先で、仕事と子育ての両立もうまくいっている場合には、派遣先を変わりたくないと思うかもしれません

派遣看護師が「安定しない」と言われる理由がこれでしょう

昇給・昇格がない

派遣看護師として長く勤務していたとしても、基本的に昇給・昇格はありません

昇給・昇格がないとしても、20代~30代の若い看護師にとっては、派遣の時給は高いかもしれません

しかし、もし常勤で働いていると役職が付いてくる40代以降の看護師にとっては、派遣看護師の時給が低い場合があります

そのような場合には、昇給・昇格がない環境が残念に思えるかもしれません

長く働いてもずっと給料も上がらず、役職もつかないことを、「派遣看護師だから」と割り切れる人じゃないと続かないかも

条件によっては社会保険に入れない

働く条件によっては社会保険に入ることができません

自分が週に何時間働くのか、契約内容は中長期なのか単発なのか、などの条件から社会保険の加入の有無が決まります

扶養内で仕事をすることもできますが、社会保険への加入を希望する看護師にとっては、派遣先選びは少し悩む必要が出てきます

失業した時の手当てや、産休・育休中の手当てにも関わってくるから、子育て世代も社会保険に入れたら安心だね

派遣でも産休・育休を取れた記事👇👇

<体験談>派遣看護師でも産休・育休が取れた!条件や注意点も解説

続きを見る

子持ち看護師おすすめの派遣先

子持ち看護師が働きやすいとされている、おすすめの派遣先を紹介します

気になる施設がある方は本文を読んでみてくださいね

おすすめの派遣先

母体が大きな慢性期・回復期病院

介護老人保健施設

健診センター

一般企業

学校保健室

保育園看護師

母体が大きな慢性期・回復期病院

一般的に慢性期・回復期病院は入退院や検査も少なく、比較的落ち着いています

入院している患者さんも入れ替わりが少ないので、患者さんとも顔なじみになりやすく仕事に対しても慣れやすいでしょう

また、その中でもある程度の母体が大きい病院やママナースの多い病院を派遣先に選ぶといいでしょう

母体の大きな病院では、スタッフの数も多く、ママナースが多いと子育ての大変さも理解しあえることが多く、突発的な休みにも対応してもらいやすくなります

ブランクがあるかたも、慣れやすい環境ですよ

ポイント

✓ママナースが多い病院だと、子どもに関する休みが取りやすい

✓急変や入退院、難しい処置や検査もなく、慣れやすい

✓病棟内で患者の入れ替わりが少なく、慣れると情報収集に時間がかからない

介護老人保健施設

こちらも比較的落ち着いて業務出来るため、ママナースから人気の派遣先となっています

入居している方の健康管理や医療処置が中心であるため、一通りの看護技術が身についている看護師にはおすすめです

しかし、落ち着いて仕事ができる一方で、施設における看護師の数が少ないため、急変などの突発的なイベントでは自分が対処する必要があります

また、施設に自分しか看護師がいない場合には、急な休みが取りづらいことが欠点です

ポイント

✓落ち着いている入居者様への看護となるため、残業は発生しづらい

✓急な休みが取れるか、有休が取りやすいかは、派遣先に確認が必要

✓施設によって人間関係や雰囲気も様々

健診センター

健診センターでは、その日の健診の予約が予め決まっているため、定時で帰りやすい職場です

また、仕事内容としても、問診、身体測定、視力・聴力検査、血圧測定、尿検査、心電図検査、採血等の決められた業務が多く、時間内にさばく能力が求められます

健康な人を相手にすることがほとんどですので、急変や生死にかかわる仕事が疲れたという方からも人気です

ポイント

✓ルーティン作業が好きな人におすすめ

✓健康な方を相手に仕事がしたい人向けの派遣先

✓PC入力や電話対応などの事務作業の時間も多い

学校保健室

学校の保健室で、生徒と先生の健康を守る仕事です

医療行為はほとんどなく、ケガをした子の応急処置や、こころの健康相談、デスクワークが中心になります

学校内に生徒がいる時間帯での業務になるので、子どもがいるママにとって働きやすい日中・平日の求人が多いのが特徴です

ポイント

✓日中・平日の働きやすい時間帯が多い

✓求人によっては保健師や養護教諭の資格を要する場合もある

✓子どもたちの健康を支える仕事に興味がある方におすすめ

保育園看護師

保育園内で、保育士さんと協力しながら子どもたちの健康を守る仕事です

看護師でありながらも「保育士」のように保育補助をするのか、保育士とは別で独立して「看護師」としての働きをするのかは、派遣先の園長の考えにもよります

私が派遣先で行った保育園は、保育園内に保健室があって、保健室の先生として働いた!保育補助に入ることは一度もなかったな

子どもがいる看護師からは、自分の育児経験を生かして、日勤帯で働ける職場として人気です

ポイント

✓自分の子どもが保育園や学校に行っている間に働ける

✓健康な子どもたちが相手で、医療行為がないためブランクがある方にもおすすめ

✓園に配属される看護師は一人の場合がほとんど、何かあった時に判断するのは自分

子持ち看護師におすすめしない派遣先

ポイント

急性期病院

クリニック

訪問看護

急性期病院

急性期病院は入退院や検査・手術、急変なども多く、忙しいため残業が派生することが多いです

残業が発生しにくい派遣看護師ですが、それでも多少は残業が発生してしまう可能性が高いのが急性期病院です

もしも、今後の自分のスキルアップを目指して急性期病院を選択するのであれば

「残業無し」「ママナース多数在籍」のような自分が働きやすい環境であることを確認してから、派遣先を選ぶようにしてください

ポイント

✓子どもがいてもサポートしてもらえる体制があるなら急性期病院もあり

✓派遣元へ確認して、子どもがいても働きやすい派遣先を選びましょう

✓派遣実績がある派遣先、口コミの良い派遣先を選ぶと安心

クリニック

仕事内容としては診察補助や、医療行為、患者さんへの説明や案内など多岐にわたります

クリニック勤務では、患者さんが診察を滞りなく受けれるように迅速にさばく能力が必要になります

そんなクリニック勤務は一見、夜勤がなくて急変もほぼなく、子持ちでも働きやすそうな職場に見えます

しかし、クリニックは看護師の数が少なく、休みが取りづらいという側面があります

実際、子どもがいないときに派遣で働いてたから良かったけど、子どもがいたら急な休みはとれない環境だったと振り返る…

ポイント

✓急な休みは取りづらいので、子どもが小さい頃はおすすめしない

✓それでも働きたい派遣先があれば、予め子どもの関連の不安を相談しておく

✓繁忙期は残業をお願いされることもある

訪問看護

訪問看護に関しては、合う・合わないがハッキリしていると思います

仕事内容は、利用者様の自宅へ行き、バイタルチェックや療養上の世話、家族のサポートなどがあげられます

自分が訪問する利用者様(と訪問時間)も予め決められているため、タイムスケジュール内で訪問→訪問記録を残せる看護師であればおすすめです

しかし、「タイムスケジュール通りに動けるか不安」「一人で訪問して医療行為を行える自信がない」という人には向いていないかもしれません

中にはブランクや経験が浅い人を歓迎している求人もありますが、人手不足がゆえの文言かもしれないので、子持ちでも働きやすいかどうかは見極めが必要になります

ポイント

✓自分の看護技術に自信があり、タイムスケジュール通りに動くことが得意な人には◎

✓地域看護・家族看護・在宅看護に興味がある人はおすすめ

✓子持ちでも働きやすいかどうか、派遣先の施設選びを慎重に

まとめ

子持ち看護師が派遣看護師として働くことの、メリット・デメリット等があることが、おわかりいただけましたか?

まとめ

✓給料も高く、働く条件が選べるので、子持ち看護師には派遣看護師がおすすめ

✓福利厚生や安定を求めるなら、派遣看護師ではない方がいい場合も

✓派遣として働く場合は、勤務先の特色を知ったうえで応募しよう

もし派遣看護師に興味がある方は、派遣実績が多く、口コミが良い派遣会社を選ぶようにしてくださいね

ここまで読んでくださってありがとうございました

おススメ派遣会社>>MC─ナースネット

-その他, 仕事