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【知らなきゃ損】看護師でずっと派遣がいい人!メリット・デメリット紹介

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こんにちは!派遣看護師として一年半働いていたクロミです

看護師で働いていると、派遣看護師の良い噂をよく耳にしませんか?

「派遣看護師って残業夜勤なくても月に30万は稼げるらしい」

「給料がいいのに、面倒な仕事なくて人間関係も悩まない」

そんなこと聞いたらぜひとも派遣看護師になりたくなりますよね!

確かに、実際に働いてメリットたくさんの派遣看護師だった!でもデメリットもあるよ

この記事では

すでに派遣看護師として働いている人」も

これから派遣看護師として働きたい人

にも知ってほしい派遣看護師のメリット・デメリットを解説しています!

なぜなら、人伝いに聞くと派遣看護師ってメリットが多そうに聞こえますが、知らないと損をするデメリットもあるからです

そのため、この記事を読んでずっと派遣看護師として働けるのかどうか、仕事を選ぶ選択肢としてほしいと思っています

デメリットが気にならない人にとっては、メリットだらけなのが派遣看護師だからね!!

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派遣看護師6つのメリット

まずは派遣看護師で働く際のメリットです

メリット

・自分の希望する条件で働ける

・自分の希望する職で働ける

・様々な経験が詰める

・何かあったら、派遣会社が対応してくれる

・人間関係に悩みにくい

・常勤よりも時給は高め

自分の希望する条件で働ける

派遣会社(派遣元)が、自分の希望する条件の派遣先を探してくれるのが大きなメリットです

✓「こどもが小さいから時短で働ける職場がいい」

✓「通勤に時間がかからない場所がいい」

✓「未経験でブランクがあっても大丈夫なところがいい」

そんな自分が希望する条件に合うところを紹介してくれます!派遣先との交渉も、派遣元がしてくれるので就職活動がずいぶんと楽になります

希望条件は、とりあえず担当者さんに言ってみたらいいです◎面接ではないから、それで不採用とかはないからね

※希望条件が多すぎると、派遣先が見つからないこともあるので、多少の妥協が必要なことはあるかもしれません

そのため

✓「ライフスタイルに合わせて、働き方を柔軟に変えたい」

✓「自分で条件を交渉するのが苦手だから、代わりにしてほしい」

という人にとっては、自分のプライベートとの両立を図りやすく、仕事を長く続けれそうです

自分の希望する職で働ける

私は子どもが好きだから、小児関係の仕事に就きたいな

ブランクがあっても働ける外来ってないかな

働く分野の希望にも、派遣会社(派遣元)が対応してくれます

総合病院などは、何年か働くと部署異動があります。組織の中で働いていると、人事異動には逆らえないですよね

派遣の場合は、そもそも自分の働きたい職場を自分で決めるので、希望しない職はしなくてよいです!

そのため

✓「自分の好きな分野で、長く働き続けたい」

✓「興味がない、苦手な分野を我慢して働くのはもう嫌だ」

という人には、ストレスが少なく長く続けれるといえます

様々な経験が詰める

ずっと派遣でいることで、様々な職種にもチャレンジができます

常勤で職場を何度も変える場合と、派遣看護師が派遣先を何度も変える場合とでは、社会的印象が変わってきます

常勤が仕事を何度も変える

「A病院を3ヶ月で辞める」→「B職場を半年で辞める」→「C職場を半年で辞める」

そのような場合、履歴書にすべて記入しなければなりません

転職をしたのがどんな理由であれ、転職回数が多くなるのはあまり良い印象がないです

転職したのが「興味がある違う職種にチャレンジしたい」のような前向きな理由でも、短期間のうちに転職を繰り返すと良い印象がないかも

派遣の場合は、職場(派遣先)を変えることは少し意味が違ってきます

派遣先を何度も変える

同じ派遣元で「A病院を3ヶ月で辞める」→「B職場を半年で辞める」→「C職場を半年で辞める」

この場合、辞めたというよりも派遣の契約を更新しなかった、あるいは契約満了というくくりになるため

履歴書には「同じ派遣会社でAやBやCという経験を積んだ」という書き方ができます

例えそれが「人間関係が悪かった」のような自己都合だったとしても、履歴書上は「契約満了のため」という形がとれる!

そのため

✓「複数の職場に興味があるから掛け持ちしたい」

✓「興味のある職場や分野が複数あるから、すべて経験したい」

✓「仕事が合ってないと感じたら、すぐに違う仕事を探したい」

という人には、履歴書を傷つけることなく、自分に合う仕事をじっくり探すことができるのがメリットでしょう

何かあったら、派遣会社が対応してくれる

今まで職場で働いていて、不満を感じることありましたか?それを上司に伝えることはできていましたか

残業毎日多くて、家庭と両立ができないよ…

有休がとりたいけど、みんな取ってないから言い出せない…

上記のように何かしらの不満があっても、常勤看護師だと自分の周りの人も同じ環境だから言い出せなかったりしますよね

派遣看護師の場合は、職場(派遣先)に対しての言いにくいことも「派遣会社(派遣元)」が間に入って話をしてくれます

そもそも自分は派遣会社に就職しているから、派遣先の「忙しい」とか「有休がとれない」とかは関係がない!

そのため、

✓「言いたいことが言えなくて、我慢して辞めることが多かった」

✓「面接のときと、実際働いてからで、条件が違った時に相談する人がほしい」

✓「もう職場に気を遣わずに、福利厚生が使いたい!」

などの"我慢することが多かった人"にとって、派遣看護師で働くことは

"自分の希望を当たり障りなく交渉してくれる人"ができるので、自分を犠牲にしすぎず働けるのがメリットです

人間関係に悩みにくい

派遣看護師は、よくも悪くも「派遣先の職員」というくくりではなくなります

飲み会や、LINEグループの加入とか、プライベートでは極力関わりたくない

そんな仕事とプライベートはきっちりと分けたい看護師さんにとっても、派遣の働き方は合っているといえます

派遣で働いていると、「この人には期限があるから、長い付き合いにはならないだろう」と、人間関係で深入りしてくる人が少ないと思います

逆に言うと、そんな人間関係を寂しいと感じる人にとっては、あまり向いてるとはいえません

そのため

✓「女同士のいざこざ、噂話はもう勘弁。人間関係で悩むのはこりごり」

✓「仕事は仕事をする場所。プライベートとは分けたい」

✓「上司と飲み会とか、休日に仕事関係の連絡は絶対いや」

という、仕事とプライベートをきっちり分けて働きたい人にとっては、派遣という環境は常勤よりも適していると言えるでしょう

この派遣先は、すごくプライベートに踏み込んでくるって時は、派遣先を変えればいいから気が楽!

常勤よりも時給は高め

一般的に派遣の時給は、常勤看護師と同等か、それよりも高額に設定されていることが多いです

職種や地域によって給料の差はあるものの、一般的な看護師の年収を超えることもあるでしょう

下記デメリットの項目にも記載しますが、派遣看護師はボーナス・退職金はありません

その代わり月々の月収は高くなる傾向にあります

Aさん、Bさん、Cさんは派遣看護師の給与の一例です

そのため、

✓「自分で働く日数を調整しながら、しっかり稼ぎたい」

✓「パートのように融通をきかせたいけど、パートよりは時給が良いところで働きたい」

という方には向いているといえます

派遣看護師6つのデメリット

ここまでメリットの話をしてきましたが、デメリットもいくつかあります

デメリット

・社会的信用が低い

・同一の職場での派遣期間の上限がある

・急に雇用が打ち切られる可能性がある

・ボーナス・退職金がない

・勤務条件によっては社会保険に加入できない

・責任のある仕事は任せてもらえない

社会的信用が低い

「雇用期限が決まっている職」の場合には、住宅やクレジットカードなどの各種金融審査が通りにくくなる傾向にあります

そのため、金融サービスの利用を考えている場合は、派遣で働きだす前に審査を通しておく方が良いでしょう

また、派遣として働いた後に正社員で働こうと思った場合も注意が必要です

なぜなら就職先によっては派遣で働いていた期間は経験年数と含めない場合があるからです

せっかく様々な経験を積んでスキルアップしたのに、経験として認めてもらえないのは悲しいですよね

そのため、派遣で働いた後に正社員になりたいと思っている方は、派遣期間は長くとも数年にした方が良いでしょう

正社員になる気はない!一生派遣でいい!ていう強い意志のある方は、ここは気にしなくても大丈夫ですね

同一の職場での派遣期間の上限がある

同一の派遣先での派遣期間は「最長3年間」と決められています

そのため、仕事や人間関係に慣れてきて、居心地がいい職場だったとしても最長でも3年で派遣先を変わらなければなりません

その場合にはいくつか対策があります

対策1

同じ派遣先の、違う部署で働く

「A病院」という派遣先の「B部署」で、期限満了となる3年後まで働いた後に、A病院の「C部署」で派遣看護師として勤務するのは可能です

同一の派遣先のように感じますが、部署が違えば管理者(師長など)が違うので「3年ルール」は適用されません

対策2

紹介予定派遣として働く

紹介予定派遣は、3ヶ月~最長6ヶ月の派遣期間を経て、正社員へと就職する制度のことです

この場合、派遣期間中に職場の雰囲気や仕事内容を知ることで、更新時期に「正社員になる」か「正社員にはならない」かを決めることができます

派遣として働きつつも、将来的に正社員へ就職を目指している人にとっては、良い制度ですね

対策3

派遣を辞めて、就職する

派遣先の居心地がよく、自分に合っていると感じた場合は、派遣ではなくそこの職場に直接雇用してもらうのが良いでしょう

あなたの働きによっては、「うちで正社員として働きませんか?」と声がかかるある場合もあります

筆者も「今の派遣の給料より高い時給出すから、うちで働かない?」て言われたことあったよ

急に雇用が打ち切られる可能性がある

派遣では、先方の事情により急に雇用が打ち切られる場合があります

契約を更新しようと思っていたのに、派遣先からは「契約終了」と言われてしまうこともしばしば

派遣である以上、契約の更新がある・ないのはお互い様なので、そこも踏まえて派遣看護師をする必要があります

契約の更新をするかしないかは、ある程度事前に知ることができるため、契約の更新がされないことを知った時点で次の派遣先を探すことで、切れ目なく働き続けることも可能でしょう

ボーナス・退職金がない

派遣には、「ボーナス」や「退職金」はありません

6月12月に周囲がボーナスをもらっていたとしても、もらうことができないのは残念ですよね

しかし、その値段も補填できるほどの高額な時給や日給が設定されていることが多いので、月々で稼げばいいと思っている人には特にデメリットには感じないかもしれません

面倒な仕事も残業も委員会もなくて、月収が高いなら、ボーナスはなくてもいいやって割り切れる人は派遣看護師おすすめ

勤務条件によっては社会保険に加入できない

派遣の場合は、自分の希望する働き方で柔軟に働けるという一方で、勤務時間数や派遣会社の規模によっては、社会保険に加入できないということがあるでしょう

社会保険や雇用保険に加入できないと、

✓産休・育休時の手当てがもらえない

✓失業保険がもらえない

などの休職時の、収入面での不安がありますよね

社会保険への加入を希望する方は、派遣元へ加入条件について聞いてみて検討するのがよいでしょう

参考までに、筆者が派遣看護師として産休・育休手当てをもらった話はコチラです👇

<体験談>派遣看護師でも産休・育休が取れた!条件や注意点も解説

責任のある仕事は任せてもらえない

派遣看護師の場合は、派遣先の職員ではないことから、正職員の補助的な仕事を任せられることが多いでしょう

また、契約時間が決められているため、その時間内に終わるような仕事を頼まなければならないことも、時間の読めない仕事や責任のある仕事を任せてもらえないことの理由としてあげられます

時間や仕事内容が契約によって決まっている派遣看護師で働いている以上、致し方ないかもしれませんが、仕事内容に物足りなさを感じてしまう人もいるかもしれません

契約期限が決まっている中で、どれだけ責任のある仕事ができるかは難しいところ

ですが、「責任ある仕事はいったん今はいいから、時間内に終わる単調な仕事でいい!」という人にとっては、派遣看護師はおすすめです

まとめ

派遣でのメリットはたくさんありますし

その分デメリットもあることが分かっていただけましたか?

勤務内容や条件を、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に対応できるのは派遣看護師ならではですね

その分社会保険や雇用面での不安もあると思いますが、一度詳しく話を伺うだけでも自分の人生の選択肢が広がると思います!

今後のキャリアや、自分のライフスタイルで悩んでいる方は、一度「派遣看護師」という道もあることを覚えておいてくださいね

興味がある人は話聞くだけならタダ!筆者が利用していた派遣会社はしつこい勧誘も一切なかった

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最後まで読んでくださってありがとうございました

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