
こんにちは!二児の母の看護師クロミです
「妊娠したけど、このまま仕事を続けるのは迷惑かな?」
「看護師妊婦に対しての、同僚の本音ってどうなんだろう」
そう思いを抱えている看護師さんいると思います
迷惑って思われたらどうしようって考えると、妊娠を報告するのもためらうよね。仕事も辞めたくなっちゃう
そんな看護師さん向けに、妊娠した看護師と一緒に働いていた人のリアルな声を集めました!
不快に思う人もいるかもしれませんが、リアルな声を掲載します!ご了承ください
ポジティブな意見
嬉しいし、無理しないでほしい

妊娠してしんどい中でも仕事を続けている看護師さん、その看護師さんを応援できる周りの人は素直に素敵ですよね
「おめでとう」の言葉より「夜勤の回数大丈夫?!」て心配しちゃう
同僚には「夜勤と力仕事は引き受ける」と言っといた、かわいい子が産まれるだろうな
1年目だろうが何年目だろうが望んだ妊娠ならおめでとーでいい
朝礼で妊娠報告している同僚が「ご迷惑おかけして申し訳ありません」って言ってるの聞いて、迷惑だなんて思う人いないって、後で声かけようと思う
看護師は女の職場だから、人間関係もきついなんてよく言われます。実際にそんな職場もあるのでしょうが、近年、国が少子化対策をしているためなのか、妊婦看護師に対しての他のスタッフの当たりも、良い方向に変わってきていると感じます
例えば、約10年前クロミが新人だったころの、妊娠した先輩への対応といえば
✓「つわりがあっても働けるでしょ、何がしんどいの?」
✓「妊婦だってだけで、座る仕事多くて羨ましいね」
✓「(上司から)あなたは元気そうだから、ちゃんと夜勤してね」
などなど実際に言われているのを見ていました
ですが、今はそんなこと言う人も少なくなってきているように感じます
✓「ありがたいとは思うけど、そんなに無理をしてはダメ」
✓「感染症の患者は、私が担当します!」
✓「手がいるときは呼ぶので、座って記録しててください」
これは実際に同僚からクロミがかけてもらった声のほんの一部です。急性期病院で、忙しい病棟で働いていたで、業務の余裕はなかったですが、それでも気遣いの言葉はたくさんもらいました
クロミの職場の看護部長も、産休に入る前の面談で「妊娠・出産はおめでたいこと。育休明けにもまた戻りたいって思える職場づくりをがんばるからね」って言ってくれて、そんな看護部長だから、育休明けに戻ろうって思えたよ
こちらは妊娠中のクロミの体験談です♪
【体験記】妊娠中の病棟看護師|激務で試練の連続?!利用した制度も紹介
産休・育休に入ってしまうのが寂しい

産休・育休に入ってしまうのが寂しいという声も聞かれました
妊娠報告嬉しいけど、お休みに入ってしまうの寂しい
先輩が休みに入るの寂しい。赤ちゃんに会いに行くのを楽しみに頑張る
嬉しいけど、寂しいと思ってもらえるほど仲の良いスタッフに恵まれるのは、とても喜ばしいですよね
育休明けは戻ってきてねって伝えた(自分が異動してたら笑えるけど)。一緒に働けるのもあと〇ヶ月しかない…
こんなスタッフばかりの病棟であれば、もし人手不足になっていたとしても、長期的には人手不足は解消されるのではないかと思います
出産したスタッフが、育休明けにもこの病棟に戻りたいって思えて、その病棟でまた働ける。それは結果的にその病棟の人手不足は解消されていくと思います
こんな嬉しい言葉をかけてくれる職場で妊婦生活送りたい~!!
ネガティブな意見
正直、負担が他のスタッフに偏るのが嫌

年子で妊娠した時に上司が「周りの迷惑を考えろ、私ならそう言うことはしない」的なことを言われた
病棟で妊娠が相次いで、おめでたいけど仕事量の偏りどうにかなりませんか
妊娠中にお腹の張りがひどくて夜勤の免除を希望したら「他の人は産休入りまで夜勤できたのに、あなたはなんでできないの!」「看護師なんだから、切迫も流産もよくあることでしょ!」と怒られました
ネガティブな意見で多かったのが、他のスタッフに夜勤や力仕事などの仕事量が偏ってしまうから迷惑だと考えている人が多かった印象です
特に、病棟のスタッフや仕事の管理をしている師長などの上司が「迷惑だ」と感じており、実際にきつく当たる様子が散在されました
その上司もつらい思いをしてきたのかもしれないけど、それとこれとは別!師長に至っては、働きやすい職場に整えるのが役割だからね
妊娠中に周囲の対応が、あまりにもストレスとなるようであれば、部署異動や転職、仕事を辞めることも考慮する必要がでてきそうです
あわせて読みたい↓
妊娠を機に看護師の仕事を辞めたい人へ<メリット・デメリット解説>
しんどいアピールで動かないのが嫌

しんどいゆうて座ってばかりの妊婦、そんなしんどいなら有休使って休んでよ
妊娠したら何も仕事できないんですか。うちの病棟の妊婦様よ
妊娠したら、つわりや腰痛、マイナートラブルなど本当にしんどいことが多いと思います。クロミもそうだったので本当によく分かりますが、それを仕事に持ち込みすぎてはいけません
妊娠していたら注意すべき仕事は確かにありますが、お給料をもらっている以上仕事は仕事です。体調不良であれば、無理に仕事に行くのではなく、仕事を潔く休んでしまう方が、周りのスタッフも気を遣わなくて済む場合があります
妊娠中でも体に負担をかけすぎない看護師としての仕事はたくさんあります。自分の体調と相談しながら、できる仕事は積極的に引き受けることが大切です
したがる人が少ない業務かつ、負担が少ない業務を積極的に引き受けることで、妊婦でも重宝されますよ
まとめ
妊娠したことに対しての周囲の反応は「ポジティブ」「ネガティブ」どちらもありました
妊娠したら、確かに周りに助けてもらうことも増えるでしょう。それ以上に、あなたも自分のできる範囲で積極的に仕事をすれば、周りのスタッフも見てくれているはずです
妊娠した人にきつく当たる職場であってはならないし、妊娠した人も妊婦ということを理由に仕事を怠けてはならない。双方の気遣いで、妊婦看護師が働きやすい職場が増えるといいですね
ここまで読んでくださってありがとうございました